矯正歯科治療にかかる期間はどれくらいですか？
治療期間は歯並びの状態や年齢によって異なりますが、全顎矯正の場合、一般的には2～3年程度、部分矯正の場合は3ヶ月から1年程度が目安です。また、歯並びの状態によって、治療期間は異なります。治療期間について不安や疑問がある方は、一度ご相談ください。専門的な診断の上で、最適な治療計画を提案いたします。
矯正治療後の後戻りはありますか？
矯正治療後に歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こる可能性があります。これは誰にでも起こり得る現象です。そのため、矯正治療後には、歯並びを安定させるために保定装置（リテーナー）を装着していただきます。保定装置には取り外し可能なものや固定式のものがあり、歯並びが安定するまで使用することで、後戻りのリスクを大幅に軽減できます。
矯正治療で抜歯は必要ですか？
場合によっては抜歯が必要となることがあります。特に歯を動かすためのスペースが不足している場合、抜歯を行いスペースを確保します。ただし、全てのケースで抜歯が必要というわけではありませんので、まずはご相談ください。診断の結果、抜歯を避ける方法が見つかる場合もあります。
小児矯正はいつから行えますか？
矯正治療を始めるタイミングは、お子さんの歯並びや成長段階によって異なります。乳歯列期、乳歯と永久歯が混在している時期、永久歯列期など、それぞれの時期に応じた最適なタイミングがあります。適切な時期に治療を開始することで、治療期間を短縮し、効果的な矯正が可能です。お子さんの歯並びが気になる場合は、早めにご相談いただくことをお勧めします。
目立ちにくい矯正装置はありますか？
当院では目立ちにくい矯正装置として、マウスピース矯正や裏側矯正に対応しています。さらに、表側矯正でも白色や透明の装置を使用することで、審美性を高めることができます。それぞれの治療法にはメリットとデメリットがありますので、事前に詳しくご説明いたします。また、場合によっては複数の治療法を組み合わせることも可能です。