お子さまの矯正はいつから？
お子さまの矯正歯科治療の無料相談
お子さまの矯正を始めるタイミングは、一人ひとりの成長段階や歯並びの状態によって異なります。矯正歯科を専門とした歯科医師が丁寧にカウンセリングを行い、正確な診断に基づき、適切なタイミングで治療を開始できるようご提案いたします。歯並びや噛み合わせが気になる場合は、ぜひ一度ご相談ください。当院では、歯並びを悪くする原因となる癖を改善するための口腔筋機能療法（MFT）も提供しています。
子どものうちに矯正をするメリット
矯正完了時の仕上がり、安定が良くなる
早めに矯正を始めることで、顎の成長をコントロールでき、より安定した仕上がりになります。生えてくる歯を上手く誘導し、理想的な噛み合わせを実現します。
顎の成長を正常な状態に導く
成長期に悪い歯並びを放置すると、正常な成長が妨げられることがあります。成長期に噛み合わせを改善することで、バランスの取れた顎の発達を促します。
永久歯の抜歯の可能性が減る
顎の成長を正常に導くことで、将来的に抜歯を避けることができる場合があります。大人になってから矯正を行うと2～4本程度の抜歯が必要になるケースでも、子どものうちに矯正を行うことで抜歯を回避できることがあります。
歯並びが改善して見た目のコンプレックスを解消できる
乱れた歯並びは、子どもにとって大きなコンプレックスとなることがあります。矯正治療で歯並びを整えることで、笑顔に自信が持て、性格が明るくなり、積極的な行動が促されることがあります。
むし歯のリスクを軽減できる
歯並びが整うことで歯磨きがしやすくなり、歯垢の除去が容易になります。子どもの頃からむし歯になりにくい状態を保つことで、生涯にわたり自分の歯を健康に保つことが可能になります。
医療費・治療の負担を軽減できる
小児矯正で歯並びを整えることで、むし歯のリスクが低減され、結果的に医療費や治療の負担を軽減することができます。また、顎の成長をコントロールする矯正治療を行うことで、大人になってからの矯正治療が必要な際にも、負担を軽減することが可能です。
歯並びが悪くなる癖の改善
歯並びの良さは見た目だけでなく、口腔機能や全身の健康にも影響を与えます。悪い習慣や生活環境が原因で歯並びが乱れることが多いため、親御さんがチェックして改善に導くことが重要です。
口呼吸
口呼吸の習慣は顔の筋肉や顎の発達に影響を与え、歯並びや噛み合わせの問題を引き起こす可能性があります。口周りの筋肉を強化するトレーニングや、正しい舌の位置を意識することで改善が可能です。
指しゃぶり
幼児期に指しゃぶりの習慣が長期間続くと、歯並びや上顎や下顎の成長に異常を引き起こすことがあります。指しゃぶりにより、歯並びが乱れるだけでなく、口呼吸や発音にも影響を与えるため、早めの改善が重要です。
お口周りのトレーニング（MFT）
歯並びは遺伝だけでなく、口や舌の筋肉の影響も受けます。口呼吸の習慣や舌の位置が悪い場合、お口周りの筋肉の発達が遅れ、歯並びが乱れる原因となります。当院では、お口周りの筋肉を鍛え、舌の位置を整える口腔筋機能療法（MFT）を提供し、歯並びが乱れる原因にアプローチし、矯正治療後も、安定した歯並びを維持することができます。MFTを行うことで、矯正治療をスムーズに進行し、より良い効果が得られます。
顎の成長を利用した第一期治療
第一期治療は、乳歯・混合歯列期から始めることが多いです。この治療では、自分で取り外し可能なマウスピース式の装置を使用して治療を行います。顎の骨格のバランスを整え、永久歯列を正しい位置に導きます。
床矯正
床矯正は、顎の成長を利用し口腔内を広げることで、将来的に歯がきれいに並ぶスペースを確保する治療法です。装置に組み込まれたネジを調節することで、顎の成長をコントロールします。取り外し可能で、歯磨きなどの口腔ケアも容易に行えます。
永久歯が生えそろってから行う第二期治療
第二期治療は、永久歯が全て生え揃ってから行います。歯の表面にブラケットを装着し、ワイヤーで結びつけて矯正治療を進めます。成人矯正と同様の方法を用います。
ワイヤー矯正
ワイヤー矯正は、最も一般的な矯正治療の方法です。永久歯が生えそろった二期治療で行います。歯にブラケットとワイヤーを装着し、歯を動かします。ワイヤー矯正歯、歯を細かく移動させることができるため、様々な歯並びに対応できます。金属性のワイヤーやブラケットだけでなく、白や透明の目立ちにくい装置もございます。
マウスピース矯正
カスタムメイド型マウスピース矯正（インビザライン・ファースト/薬機法対象外）は、透明なマウスピースを使用する矯正方法です。薄くて透明なため目立ちにくく、歯磨きや食事の際に取り外せるため、口腔内を清潔に保つことができます。痛みや違和感が少ないため、長期間続けやすい治療方法です。